どこまでもハマってしまう!?小型ラジコンヘリを飛ばす快感!

ラジコン飛行機やラジコンヘリなど、いわゆる空ものラジコンに憧れる人は非常に多いと感じています。大空を自分の愛機が軽快に駆け回るシーンに憧れて、いつか始めてみたいという気持ちを抱くのにふさわしい魅力を持っているホビーなだけあります。

一方で、ハードルの高さを感じてしまい、諦めて夢で終わらせてしまう人もいます。どこでやればいいかわからない、誰に教えてもらえばいいかわからない、落としたらどうしよう・・・実際に始めるまで不安は尽きないものです。

そんな方々にオススメしたいのが小型ラジコンヘリです。手のひらに乗るようなサイズのラジコンヘリながら、最近の機体は非常に高性能で、しっかりとラジコンヘリを飛ばす楽しさを味あわせてくれるものばかりです。

今回はそんな小型ラジコンヘリの魅力について迫っていきたいと思います。

①小型ラジコンヘリの種類

一概に「小型ラジコンヘリ」と言っても、さまざまなサイズがあります。手のひらサイズの機体から、それより少し大きく、航空法の対象となる100g以上の機体、そして150サイズや250サイズといったモーターサイズで区切られた本格的な機体も「小型」と言えます。

これらのサイズにはそれぞれ特徴があります。手のひらサイズは何と言っても手軽さとインドアでも飛ばせる点です。100g以上の機体は少し大きくなっただけあって、より本格的な飛びが楽しめたり、スケールボディを纏った機体もあります。そして、150~250クラスの機体となると、本格的な「ラジコンヘリ」になります。値段もそれなりにしますが、その飛びはより本格的なものとなり、フライトの幅もグッと広がります。

今回紹介する手のひらサイズの機体は、手軽さ、リーズナブルさが特徴ながら、それ以上に自分の機体を遠隔で飛ばす楽しさ、を教えてくれる存在として人気となっています。

②手のひらサイズの機体の魅力

手のひらサイズのラジコンヘリの魅力は、なんといっても気軽に飛ばせることでしょう。小型なので機体に対して怖さがありません。初心者の方ですと、高速回転するローターに恐怖心を抱く方も多いようですが、手のひらサイズの機体はなぜかかわいく見えてしまいます。

そして、そのサイズ感を活かしてインドアで飛ばせるのも大きな魅力です。天候や時間に関係なく、いつでも思い立った時に自宅で飛ばすことができます。ただし、小型とはいえラジコンヘリですので、室内のある程度の広さのあるところで、家族や家具などに注意頂き、十分に安全に配慮して飛ばしましょう。

さらに、手のひらサイズの機体でラジコンヘリのスティックワークを覚えることができるので、さらにここから大きなサイズにステップアップすることもできます。まずは入門用としてトライしてみるのもいいでしょう。

また、手のひらサイズの機体はそのほとんどがフルセットで販売されているのも特徴です。フルセットですので他に買い足すものもなく、完成済みの機体から送信機(プロポ)、バッテリー、充電器(充電ケーブル)、予備のローターなどが付属しています。バッテリーを充電すればすぐにでもフライトを開始することができますので、知識の少ない初心者の方には安心ではないでしょうか。
そして最後に、手のひらサイズのラジコンヘリは、その重量が100g未満の機体がほとんどです。日本では航空法の規定で100g以上の機体が無人航空機として対象になります。そうなると、機体の登録をおこなう必要があり、航空法の規則に従って飛ばす必要があります。そういったルールは初心者にはわかりづらいもの。そのような部分を考えることなく、安心して飛ばせるのも魅力ではないでしょう?ただし、飛行に関しては周囲の環境に十分に配慮して、安心安全を最優先でお願いします。

③小型ラジコンヘリを飛ばすポイント

最近の手のひらサイズの小型ラジコンヘリは、一昔前のものと比べものにならないほど安定して飛ばすことができます。3軸や6軸のジャイロ搭載で、非常にスムーズなフライトを楽しむことができるようになりました。

ただし、ドローンのように手を離して飛ばせるものではありません。まずは、地面から機体を少し浮かせては降ろし、少し浮かせて降ろし、を繰り返し、どのくらいスロットルスティックを上げれば機体がどの程度浮くのか、この感覚を覚えましょう。

次に膝の高さ、腰の高さ、胸の高さ、と高度を少しずつ上げていきます。その際に機体が前後左右どちらかに進もうとしますので、反対の舵を打ってその動きを封じます。この「当て舵」を連続で打つことで、機体は一定の場所に留まるようになります。これがホバリングです。ホバリングはラジコンヘリを飛ばす上ですべての基本となりますので、まずは機体が留まる円が一定の範囲になるようにし、段々範囲を縮めていくようにしましょう。

ホバリングができるようになると、ラジコンヘリの面白さがわかってくるはずです。次はエレベーターを使った前後、エルロンを使った左右、そしてラダーを使った機種を右左に振る動きを覚えます。ここまで来るとかなり自分の中で機体をコントロールできていることに気づくはずです。

この後は、対面ホバリング、そして8の字飛行と続いていきますが、まずは手のひらサイズの機体でホバリングまでできるようになるのを目標にしてみてください。

④まとめ

今回は手のひらサイズのラジコンヘリの魅力について紹介してきました。メカニカルな構造と軽快な飛行が魅力のラジコンヘリですが、まずはいきなり大きな機体を飛ばすのではなく、気軽に飛ばせる手のひらサイズの機体で入門してみてはいかがでしょうか?

一度ハマってしまうのその魅力から抜け出すことが難しくなるラジコンヘリ。きっともっと大きな機体が飛ばしたくなるに違いありません。



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